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京都 懐石料理|葉月 先付|祇園 華舞
2026.08.15

盛夏の暑さが続く葉月。
日本料理では、味わいだけではなく、目に映る涼、手に触れる涼まで含めて季節を表現してまいりました。
祇園華舞の葉月の先付では、花穂を散らした旨出汁ジュレを蓮の葉の上へお載せしております。
その理由は、お客様ご自身に蓮の葉をゆっくりと持ち上げ、器へ滑らせていただくためです。
料理人が完成させるのではなく、お客様の所作によって最後の一瞬が完成する。
その時間もまた、日本料理の味わいの一つであると考えております。
器の中には、雲丹、蓮芋、木耳、車海老。
それぞれの命を託してくださる生産者様への感謝を胸に、素材が本来持つ滋味を損なうことなく、一つの調和へと整えております。
蓮は古くから清らかさの象徴とされ、日本人の美意識の中で大切に受け継がれてきました。
その葉を通して旨出汁ジュレを流す一瞬には、暑さの中にも静かな涼を感じていただきたいという願いがあります。
一期一会の御馳走とは、料理だけではなく、その瞬間にしか生まれない体験そのものです。
一日一組様だからこそ、お客様の所作までも料理の一部となる時間を、心を尽くして整えております。


都 伸廣が華舞の屋号を引継ぎ【一日一組様の貸し切りでお迎えする日本料理店】
祇園 華舞は「一期一会の御馳走」を通じて、作り手と食材、
そしてお客様の心を繋ぎ、感動を提供し続けます。
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