スタッフブログ
京都 懐石料理| 七本鎗 在 行-GYO|祇園 華舞
2026.11.7

祇園華舞で出会う四つの日本酒。醸し人九平次、山三、七本鎗、酔鯨の酒造り
一杯の酒には、米を育む土地と、蔵人が重ねてきた仕事が映ります。
今回ご紹介するのは、異なる思想から生まれた四つの日本酒です。
雄町の個性を表現する「醸し人九平次 SAUVAGE 2024」
愛知県名古屋市の萬乗醸造様が醸す一本。原料米は雄町、精米歩合50%です。SAUVAGEはフランス語で野性味を意味します。雄町の持つ力強さや奥行き、青い草や柑橘を思わせる複雑な香味に、米の個性を引き出そうとする造り手の姿勢が感じられます。
酒を重ねて醸す「山三 再醸仕込み」
長野県上田市の山三酒造様が醸す一本。再醸仕込みとは、仕込み水の代わりに日本酒を用いて、さらに酒を醸す技法です。2022BYの酒を重ねることで生まれる、濃密な旨味と奥行き。酒が次の酒へとつながる、時間を重ねた造りです。
湖北の米と伝統を映す「七本鎗 在 行-GYO」
滋賀県長浜市木之本町の冨田酒造様が醸す一本。原料米は滋賀県の在来品種、滋賀旭。無農薬で育てる二軒の農家様の米を用い、生酛で醸されています。地域の米を守り、土地の個性を酒として伝える取り組みに、日本酒文化を次世代へつなぐ意志を感じます。
酵母の個性を生かす「酔鯨 純米大吟醸 弥」
高知県の酔鯨酒造様が醸す一本。兵庫県東条特A地区産の山田錦を精米歩合40%まで磨き、高知酵母AC-95で醸されています。リンゴを思わせるカプロン酸エチルと、バナナを思わせる酢酸イソアミル。二つの吟醸香を生み出す酵母の特性を生かした酒造りです。
四つの酒に共通するのは、米や水、技術と向き合い、それぞれの蔵が目指す味わいを追求していることです。
祇園華舞では、酒もまた造り手の仕事によって整えられたものとして、大切に向き合っています。食材や酒を育み、醸す方々への敬意と感謝を忘れず、その持ち味をお客様へお届けする。
一日一組様のために心を尽くし、料理、器、設え、そして酒が調和する時間を整える。それが祇園華舞の考える一期一会の御馳走です。



都 伸廣が華舞の屋号を引継ぎ【一日一組様の貸し切りでお迎えする日本料理店】
祇園 華舞は「一期一会の御馳走」を通じて、作り手と食材、
そしてお客様の心を繋ぎ、感動を提供し続けます。
ご予約はこちら 『祇園華舞予約ページ』
動画等はこちら 『華舞インスタグラム』 をクリックくださいませ。